「近所の畑から、青虫を50匹くらい取ってきて育てていました。でも、サナギから蜂が湧いてしまって、蝶にはならなくて。図鑑で調べながらトライアンドエラーを繰り返し、ようやく卵の状態で取ってくるか、成虫に卵を産ませて孵化させるという方法にたどり着きました。畑の青虫にはもう寄生虫がいるので、卵のうちから育てないとだめだったんです」
試行錯誤をしながら黙々と取り組み、目標を達成していく──。それが幼い頃の遊び方だった。
人は10年近くでこうもう成長できるのかと感心させられます。プログラミング教育が必要だからやるのではなく、熱中してやりたいと思えるものに出会えるかが大事なんだなと感じます。勉強の延長線上ではなく、遊びの延長線上に答えがあったんですね。
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右高英一
代表 : 合同会社ハイライトオフィス
岐阜市のながらSTEAM LAB代表の右高(ミギタカ)です。4歳〜中学生の創造性を育むSTEAM教育を実践。ロボットプログラミング教室、こども絵画造形教室、eラーニング学習塾を運営。また、長良川リバースケープLLPのメンバーとして地域活性化をする&n(アンドン)という長良川を楽しむ拠点も仲間と運営しています。ニックネームはミギー。

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